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ぼかさち管理人のブログです


by xaby_bokasachi

ぼかさち製作経緯その1。

ひとつを山を越えたのでぼかさちを製作するに至った経緯を書きたいと思います。

自分はボーカロイドにムーブメントとして興味をもった人間です。
音楽はピアノを少しやっていた程度です。
初めて初音ミクを聞いたとき人口音声がここまで歌うことができるのかと驚きました。
9月末ですね。

また、既存の商業音楽とは違った曲調の曲もみられ、聞ける曲の幅が広いなと思いました。
流行の商用音楽は歌詞内容や曲調に偏りがあるので随分前から聞かなくなってたんです。

11月になってくると他のボーカロイドも注目されるようになり、曲数も増え始めました。
と、同時に曲をチェックしにくくなってきました。
曲は多くとも時間には限りがあるので聞けない曲が出てくるのは当然ですよね。
すると、質はいいのに埋もれてしまう曲が出てくるようになります。

また、ミクオリジナル曲というタグだけで1000曲以上ヒットするようにもなってきました。
タグは流動的で曲の内容まで指しているものは少数しかありません。
探したいけど探せないという状況に陥り、これはまずいと思ったわけです。


また、当時、自分は動画製作&アップロードをしたことがなかったため
それらについて勉強したいなという気持ちがありました。
しかし、肝心のネタがなかったんですね。
ネタがないため、人の動画を利用するしかありませんでした。
人の動画を利用するのならば役に立つ動画を作らねばと思ったわけです。

これが11月半ばのことです。

それから作者別カタログという名の初音ミク曲紹介動画を製作するようになりました。
曲を知る基準として作者の要素を取り入れようと思ったわけです。
作者別に音楽の特徴がありますから、それがそのまま曲選びのカテゴリになるんじゃないかと。
また、リン&レンの発売が控えていましたから、今のうちにミク曲を紹介しておかねばと思いました。


ニコニコ動画はコンテンツの使い捨てのイメージが強いので
ボーカロイド曲に対しても使い捨てられるのではという懸念があったんですね。


オリジナル曲はここでないと聞けない音楽ですからそれは避けなければと思いました。
いい音楽というのは時間が経っても愛されるものです。

初期に知ってもらえないからといって長期的に愛される機会を失うのはもったいない。
ましてや発表の場が限られている音楽です。


発表の場が限られている音楽へいかに人々を誘導するか。

それが今自分が考えていることです。


その2へ続く
by xaby_bokasachi | 2008-01-26 05:41 | ぼかさち